武富士事件 被害者

武富士事件 被害者は小林光弘というタクシー運転手によって殺害された方々のことです。


武富士事件の犯行を説明します。


五月のゴールデンウイーク中に武富士弘前支店におしかけた小林光弘はガソリンを携行缶によって運んできて、犯行に及んだようです。


支店内に入った小林光弘は津軽弁で金を要求したが支店長が断ったとたんに火をつけ、予想外の火の勢いに驚き、何もとらずに逃走しました。


福井貴子さん　笹森容子さん　太田はるかさん　田沢伸治さん　葛西志保里さんが火災が原因で亡くなってしまいました。


騒ぎをききつけた住民により、4人は救助されたものの、5人も死亡してしまったビルの構造にも疑問点があります。
しかしそれよりも、火をつけた小林が一番悪いのは確かですね。
　
この事件の翌日も小林は通常通り勤務し、ガソリンを入れていた容器を翌日に捨てたようです。

一時、迷宮入りしそうな事件かと思いましたが、武富士自身が似顔絵掲載のティッシュを配り、犯人をおいつめていったそうです。


青森県で生まれた小林は、知り合いのために借金をし、小林の妻も借金をしました。

それがきっかけで、競輪などのギャンブルに興じるようになったしまった小林は一度は東京で働くも、また地元の青森に帰ってくるという生活だったようです。


事件の翌年には小林は逮捕されました。

似顔絵が決めてとなり、任意同行を求めたところ、犯行を認めたとのことです。


逮捕後は被害者に対して、謝罪の念を抱き、法の裁きを真摯に受ける旨を発言しています。


小林も最初は被害者だったということですね。
他人のために借金してあげるということは根は優しい人物なのでしょう。

つくづく他人への借金は控えるべきだと思わされる事件ですね。

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